日程:2017/12/29(金)~2018/01/07(日) (8泊10日)
旅程:羽田→ミュンヘン→ベルリン-鉄道→ハンブルグ-鉄道→フランクフルト→羽田
ホテル:Booking.comで手配
陸路移動:ドイツ鉄道(DB)の英語ページで予約
現地ツアー:ノイシュバンシュタイン城 バスツアーを予約
航空券:ANAマイルで日本⇔ドイツのビジネスクラス | 95,000マイル | |||||
サーチャージ・空港利用料等 | 35,780円 | |||||
航空券(e-Ticket)発券手数料 | 2,160円 | |||||
航空券キャンセル料 | 3,000マイル | |||||
たまプラーザ→成田空港 リムジンバス キャンセル料 | 640円 | |||||
ドイツ鉄道キャンセル料 | 2,748円 | |||||
ドイツ観光ガイドブック | 1,620円 |
自宅→たまプラーザの田園都市線 | 定期券範囲内 |
たまプラーザ→羽田空港 リムジンバス | 1,130円 |
外貨両替(200.00ユーロ) | 27,764円 |
免税買物(たばこ2カートン) | 5,600円 |
ミュンヘン空港→ミュンヘン中央駅 電車代 | 11.60ユーロ |
飲料(コカ・コーラ) | 2.00ユーロ |
ホテル | 98.00ユーロ |
ピローチップ | 2.00ユーロ |
概要:現地ツアー:ノイシュバンシュタイン城、ヴィース教会、リンダーホフ城
ミュンヘンは以前、海外巡業で来たことがあるが、
ディズニーランドのシンデレラ城のモデルと言われているノイシュバンシュタイン城は今回初めて。
公共交通機関でも行けるようだが、現地ツアーに参加したほうが
近くの城や教会もまとめて行けるようなので、
ノイシュバンシュタイン城、リンダーホフ城、ヴィース教会 バスツアーを予約しておいた。軟弱に日本語ガイドのもの。
朝7:15にミュンヘン中央駅集合。ドイツの冬の日の出は、8:00過ぎなのでまだ真っ暗。
ホテルは朝食なしのプランだったので、駅の売店でハムの挟まったパンと水を買って済ます。
年末年始休暇の人がやはり多いのか、総勢70名ぐらいで2人のガイド・2台の貸切バスに分乗して出発。
2時間ほどでノイシュバンシュタイン城のふもとに到着。
ふもとのチケット売り場がAM 9時過ぎでこの長蛇の列。(昼過ぎの帰りに見たら、今からだと入れるのは16:00以降と案内が出てました)
事前予約でも1時間前までにチケットをふもとでピックアップし、予約時間から4分以内に城の入場ゲートを通過しないとチケットが無効になるという厳しいルールだそうで、こういう時はもろもろ段取りしてくれる現地ツアーがとてもありがたい。
チケット予約サイトを見ると、1時間前ではなく、1時間半前までにピックアップとあるので、このツアーはより効率的かも。
冬なので、ふもとから城に登るミニバスは運休、馬車も長蛇の列で予約時間までに
登れない可能性があるため、各自のペースで徒歩で登ってくださいとのこと。
坂道は途中平坦になるところもなく延々続く坂道。
小雪が舞う気温だったが、普段の運動不足がたたって、心臓バクバク、汗ダクダクダクで
40分でなんとか登ったのだが・・・
外観は一部工事中、また、マリエン橋は冬季立ち入り禁止で定番の写真が取れず、という残念な状況・・・
なんとか汗は引いてきたが、入場時間の10分前くらいからきちんと並んで待たないといけないので、小雪の舞う中での体感温度の低さが半端ない・・・
なんとか中に入ると、日本語のオーディオガイドを渡されて一安心。城内撮影禁止。
城の中を4フロア分ぐらい、狭い階段を更に登ってもう息絶え絶え・・・
各自徒歩で下山し、各自で昼食を取るようにとのこと。
ガイドさんのオススメは、下山途中にあるレストラン(下の地図の③)だそうだが、
この心肺状況からして、まずは降りてからだなと思い、ふもとのホテルのレストラン(下の地図の⑦)でカツレツを食した。たっぷりカツレツ2枚に山盛りフライドポテトで満腹。コーヒーを飲んでやっと一安心(笑)
貸切バスで少し移動して次は、ヴィース教会。教会内撮影可(ただし、フラッシュは自粛のこと)。ユネスコ世界遺産に認定された教会だが、
あくまで地元の人たちの教会。日によっては、葬儀や礼拝が入っていてツアーで回る順番が変わるらしい。
ここのポイントは、なんと言ってもきれいな天井画。この状態が維持されていることにびっくりする。
さらに貸切バスで移動して、リンダーホフ城。城内撮影禁止。 こじんまりとしたお城だが、城主のルードビッヒ2世が普段良く過ごしたお城とのこと。 贅をこらした調度品多数。 ここはオーディオガイドではなく、日本語音声の説明がスピーカーから流れてくる仕組みだった。 お城の中の移動の案内は(日本語は全くわからない)現地の人がするので、各部屋の日本語音声説明の終わりがわかるように、ある決まった音が流れる。この音のチョイスが謎で、日本人には仏壇で鳴らすチーンの音にしか聞こえない。一同失笑。
貸切バスでミュンヘン中央駅に帰ります。途中、日没も迎え、みんな疲れて寝てます・・・
貸切バスで効率的に移動できるのでとてもありがたい現地ツアーですが、バス内は暖房がとてもよく効いているので、真冬向けの完全防寒服装でも、脱いだり着たりして温度調整がしやすい服装での参加がおすすめ。また、歩く道は基本的に除雪はされてはいますが、みぞれ混じりだったり、すべりやすかったりもするので、短めので良いのでスノーブーツを履いていくことのがおすすめ。
ミュンヘン最後の夜は、以前の海外巡業の足跡をたどるべく、2駅電車に乗って、 市庁舎のあたりに散歩に行った。 HOFBRAUHAUS(ホフブロイハウス)にも行ってみたが、例によってあの賑やかすぎる雰囲気に圧倒されたのと満席だったのとで、見学のみで退散。
宿泊:Helvetia Hotel Munich City Center (Booking.comでの日本語ページ)
本日の出費:
朝食(サンドイッチ、水) | 3.60ユーロ |
駅の有料トイレ(3回) | 3.00ユーロ |
現地ツアー参加費 | 80.10ユーロ |
昼食(カツレツ、フライドポテト、コーヒー) | 25.00ユーロ |
飲料(アップルサイダー) | 2.00ユーロ |
お土産 | 14.90ユーロ |
市内交通費 | 6.70ユーロ |
夕食(カリーヴルスト、コカ・コーラ) | 4.70ユーロ |
飲料(ファンタ) | 2.00ユーロ |
ホテル | 98.00ユーロ |
概要:移動日(ミュンヘン→ベルリン)
ミュンヘン空港(T2) 11:00 CET-LH2036→ベルリン テーゲル空港 12:10
ミュンヘン中央駅からS1線またはS8線の鉄道で空港へ。券売機には行き先選択肢としてAirportが表示されるのでそれを選んで購入。
チェックインしてスーツケースを預けたら、空港内のairbrauへ。 昨日、HOFBRAUHAUS(ホフブロイハウス)を見学のみで済ませたので、今日は朝からビール。airbrauは、空港内でビールを醸造しているらしい。
国内線というか、シュンゲン協定内の国行きだが、 手荷物検査場はかなり厳重で、X線を通した後、カバンを開けろ、このタブレットを起動して見せろなど結構時間がかかった。 搭乗口付近には無料で飲めるエスプレッソメーカーがあったり、ラクダのマーク(CAMEL)の喫煙所があったり、便利。
ルフトハンザの国内線のビジネスクラスは例によって、通常シートの3席の間の1席を潰したシート。1時間のフライトでも簡単な食事が出た。
到着したベルリンテーゲル空港は、鉄道がなく、バスで市内へ移動。 有人チケット売場が混んでたので、外の券売機でチケットを購入し、打刻。 TXL Jet Expressバスなるもので、中央駅まで約30分。バス内には、次のバス停の案内の電光掲示板もあったので難なく到着。
中央駅の中を横切って、駅の反対側から徒歩2分のこのホテルにチェックイン。
宿泊:IntercityHotel Berlin Hauptbahnhof (Booking.comでの日本語ページ)
smoking roomは空いてるかと聞くと、10ユーロでビジネスタイプの部屋にアップグレードすれば空いてるとのことでしぶしぶ了承。チェックイン日からチェックアウト日まで使える、市内の鉄道・地下鉄・バス・トラムなどの乗り放題チケットをくれた。この券を駅で何かに交換する必要あるのか?と聞くと、そのまま使えるがパスポートを忘れずに持って行け、とのこと。 ドイツのIntercity Hotelはこのフリーチケットが貰える仕組みらしい。
このホテルは、ロビーに天井まできちんとパーテションで区切られた喫煙コーナもあり、喫煙部屋が取れなかったときでも愛煙家も安心。部屋内のコンセントの数も多いし、もちろん、部屋内でWiFiがきちんと入る(ただし、1Mbps制限がかかっている)。 年末年始だからなのか、駅前だからなのか、ホテル代はかなり高くついたが、快適だった。
12/31と1/1は、ほとんどの店が閉まると聞いていたので、中央駅地下のスーパーに行ってみると、なんと入場規制がかかっている様子。よく見るとここは、12/31も1/1も(そしてクリスマスも)08:00~20:00まで開いているとのこと。入場規制解除後に中に入ると、さながらオイルショックの時のスーパーのような雰囲気。押し合いへし合いしながら、品物を取り、レジ前の長蛇列をこなしてなんとか、飲み物とパンの類を入手。
ドイツでは大晦日のみ、花火の使用が認められたり、 ブランデンブルク門でのカウントダウンイベントが あったりするので繰り出そうかとも思いつつ、昨日の城登り筋肉痛が激しく、断念。 パソコンをホテルのテレビにつないで年末のテレビ番組を見たり、持参したカップ麺で年越しそばを食べたり。
本日の出費:
市内交通費(ミュンヘン) | 6.70ユーロ |
市内交通費(ベルリン) | 2.80ユーロ |
朝食(アメリカンブレックファスト+ビール) | 12.00ユーロ |
飲料等買物 | 20.08ユーロ |
ホテル代 | 179.33ユーロ |
ピローチップ | 2.00ユーロ |
概要:ベルリン市内観光
ホテルの朝食ブッフェを食す。パン、ハム、チーズ、ヨーグルトなどの他に、ソーセージ、カリカリベーコン、スクランブルエッグなどの温かいものもあり、一般的な内容だが安心の内容。ただし、野菜がきゅうりとトマトしかないのが寂しい。 あと、スクランブルエッグが表面しかスクランブルされておらず、その下は蒸かしエッグみたいになってるのは、最近のビジネスホテルでよく見る光景か(笑)
中央駅から鉄道のS線(Suburban line)でベルリンといえばの壁を見に行く。 中央駅でどのプラットフォームから乗れば良いのかわかるまでだいぶ時間がかかった。 S線はどれでも15,16番ホームとのこと。S3線、S5線、S7線のいずれかでOstbahnhof駅へ。
Ostabahnhof駅から徒歩10分程でこのお約束の壁に出会えた。 さすがに元旦の午前中のため、路上の土産物屋はわずか1軒のみ。 これが壁のかけらだ、といって売ってるが、信用ならんしそそられなかったので買わず。
鉄道を戻り、Alexanderplatz駅のベルリン テレビ塔へ。入り口で簡単な荷物チェックと上着の前を開けさせられての不審物チェックがあった。館内の有人チケット売り場は長蛇の列で、クレカ専用の券売機がなぜかガラガラだったので不安を覚えつつ購入。どのチケット番号が何時に登れるかは館内のモニターに表示される。30分くらい待たされて登った。エレベータ前にはさらに手荷物検査あり。SMSでチケット上のSMS-Codeを送っとくと、30分前になったらSMSが帰ってくるサービスが付いてるが、すでに30分前なので意味なしだった。
その後、鉄道でBrandenburger Tor駅まで行き、昨夜のカウントダウンイベントの後始末を横目にブランデンブルク門を見て、東西ドイツの境目にあったというチェックポイントチャーリーとその横のベルリンの壁博物館へ。 博物館内は圧倒的な量の文字情報の掲示。ドイツ語だけでなく英語表記もあるが、読み下すには何日もかかりそう。オーディオガイドは英語のものが5ユーロで借りれるそうだが遠慮しといた。東西ドイツの件はドイツの歴史そのものでもあり、軽はずみな気持ちで来れる場所ではないと感じた。
さらに、地下鉄などを乗り継いでNordbahnhof駅そばのベルリンの壁記念センターへ。 建物の屋上まで登ると、壁の構造を上から見れた。
鉄道でFriedrichstr駅まで戻り、ベルリン大聖堂などを外から見学。かなり寒くなってきたのでここらでホテルへ戻る。
今日の発見:
海外と言えば、駅のトイレは有料なことがほとんどのため、必ず小銭を持ち歩こうと
よく言われますが、ベルリンのトイレはpayWave、PayPassが使えました!
もちろん、Apple WatchでApple Pay(ただし日本はマスターカードのみ)や、
AndroidスマホのpayWaveも使えました。
急にお腹が急降下して、小銭がなくても安心!(笑)
しかも、有料トイレ代の1ユーロの半分がバウチャーで帰ってきて、駅ナカのコーヒー屋さんとかで使えるんです!
有料トイレというインフラにここまでのお金をかけられるのはやはり鉄道会社ですね・・・
宿泊:IntercityHotel Berlin Hauptbahnhof (Booking.comでの日本語ページ)
本日の出費:
駅の有料トイレ(2回) | 2.00ユーロ |
テレビ塔入場料 | 13.00ユーロ |
昼食(サンドイッチとコーラ) | 5.50ユーロ |
ベルリンの壁博物館入場料 | 14.50ユーロ |
ホテル代 | 179.33ユーロ |
概要:移動(ベルリン→ハンブルグ)、AIRBUS工場見学、 ミニチュア・ワンダーランド
ベルリン中央駅 08:39-ICE806→ハンブルグ・ダムトール駅 10:30
当初計画ではベルリンからフランクフルトへ移動する予定だったが、事前にいろいろ調べていて、ハンブルグに飛行機のAIRBUSの組み立て工場があり、工場見学ツアーがあるとのこと。 航空機マニアでもなんでもないが、珍しいかなと思い、ベルリンからハンブルグに移動し1泊するように計画を変更しておいた。
AIRBUS工場見学ツアーの申し込み方:
ベルリンからの移動は、ドイツ鉄道のWebサイトから予約すると、ディスカウントされるし、事前座席指定もでき、クレカ決済後eチケットがPDFをダウンロードでき、車内の検札時にそれを提示すればよい仕組み。駅の有人切符売場に並ぶ必要も券売機に立ち寄る必要も一切なし。 以前の海外巡業時も利用した。 eチケットはドイツ語表記なので、びっくりするが、用語は下記の通り。
Gleis | プラットフォーム(番号) |
ab | 出発(時刻) |
an | 到着(時刻) |
Wagen(Wg.) | 車両(番号) |
Klasse | 等級 |
Platz(Pl.) | 座席番号 |
Sitzplatz | 座席(数) |
Fenster | 窓側 |
Gang | 通路側 |
Tisch | テーブル席 |
Raucher | 喫煙席 (ちなみに禁煙席はNicht Raucher) |
Abeteilwagen | コンパートメント |
Hbf(Hauptbahnhof) | 中央駅 |
bahnhof | 駅 |
ausgang | 出口 (ちなみに入口はeingang) |
ホームにはこのような掲示があり、自分が乗る車両がホームのどのあたりに止まるか確認できる。始発駅以外から乗る場合は、この事前確認が大事。
以前の海外巡業時から13年も経ったので進化があった。
ドイツ鉄道のアプリ「DB Navigator」
Android版、iOS版が出ており、eチケットを取り込んでおけば、海外ローミングオフの圏外でも車内改札に提示できたり、iPhoneだとWalletに取り込んでおけたり(これも圏外時に提示可)した。会員登録した上で予約したほうが何かと便利になっていた。PDFの印刷は緊急用のみで良さそう。
印刷したPDFかアプリ画面の2次元バーコードを車内検札の人がハンドヘルド端末から赤外線で20cmくらい離した状態でもラクラク読み取り。
決済時のクレカの提示を求められることもあるとのことだが、1回も求められなかった。
一度だけ、パスポート見せろとは言われたが。
また、ICE(Inter City Express)では車内WiFiが無料で利用でき、つなぐと、ドイツ語ではあるが現在の遅れ時間、現在の列車位置の地図なんかも見れる。ドイツ語の車内アナウンスがわからなくても乗り過ごしたりする心配が低減でき、助かる。
ICEの1等車の中はこんな感じ。車両によって、携帯通話禁止・静かに過ごす車両というのもあるので、寝たい人やPC仕事に集中したい人にもありがたい。
2時間ほどで予約しておいたハンブルグのホテルの最寄り駅、ハンブルグ・ダムトール駅に到着。 IntercityHotel Hamburg Dammtor-MesseへはGoogle Mapだと駅からラディソンホテルの下か公園の中を通る道が最短に見えるが、どちらも工事中。駅を出て左手にホテルへの行き方の看板が出ているのでそれに従って進む。スーツケースを転がしながらだと徒歩15分くらい。キャンセル不可だが安いなぁと思って予約したが、少し駅から遠かった。
宿泊:IntercityHotel Hamburg Dammtor-Messe (Booking.comでの日本語ページ)
フロントはまだチェックアウトの人が並んでいる状態。やっと順番が回ってきて、今晩のチェックインを先にしたい、喫煙部屋希望と伝えると、部屋はすぐ入れるとのこと。朝食付けるか?と聞かれ、つけてもらうことにすると、バーとかを使って部屋付けの精算するならクレジットカードをスワイプしたいのだがと言われ、ま、使うかもと読取機にカードを入れて暗証番号を打つ。Intercity Hotelなので今回もチェックイン日からチェックアウト日までの市内公共交通機関フリーチケットをもらう。 ハンブルグ市内交通機関サイトであとで調べよう。急いで部屋に入り、スーツケースを置いて、トイレだけ済ませて出発。
今日はここからAIRBUSの工場までがタイトスケジュール。 そもそも駅からホテルに着くまでに道に迷ってタイムロス、フロントにクラークが一人しかいなくてチェックアウトの人の列で時間がかかってチェックインでタイムロスしている。 ホテルを出たところで列車の時刻まで残り12分、ダッシュすれば間に合うかと思われたが・・・ 高架の上の列車が発車するところを信号待ちの道路上で見送り・・・
ひとまず駅前の灰皿の前でたばこを2本。 こんなこともあろうかと、タクシー用に行き先の名前と住所をメモっておいた。 駅前のタクシー運転者がたむろしてるところにそのメモを見せ「ここ知ってるか?」と聞くと、 英語がわかりそうな運転手が「エアバス」と言い、先頭車両の運転手が 「エアブス」と言った。いくらか聞くと、「まぁ45ユーロ」と言ったので 「急いでるのでレッツゴー」と言い出発。 念のため、車内では自分のスマホでGoogle Mapを見ながら、変なところに連れて行かれないか、意味なく遠回りしてないかチェック。 30分ぐらいで無事到着。メーターが予想とぴったり45ユーロだったので、運転手と一緒に笑けた。 チップを2ユーロあげて領収書をもらう。
AIRBUSのハンブルグ工場の正面玄関の左手の「PERIPORT」と書いてあるビルの 左端が現地ツアーの受付所。 どうやら、この工場で働く人達の福利厚生の事務所を兼ねているようで、 事務所に入って左手は事務手続きをする工場員の人たちが事務員と机に向かい合ってなにやら手続き中。 入って右手に現地ツアーのチェックインカウンターがある。 そこで、バウチャーとパスポートを提示。 各自にガイドの声が聴こえるトランシーバーが渡される。 この日は黄色のバンドが巻かれているトランシーバーが英語ガイド、 青色がドイツ語ガイドのようだ。一旦、外に出てしばし待つ。 事務所の隣には、購買所みたいなところがあり、飲み物とかも買える。 トランシーバーのイヤフォンはカウンターでは渡されず、ガイドが到着後、 一人づつ渡された。
バスに乗って工場内に入るが、工場内は残念ながら一切撮影禁止。 携帯は電源切っとけとのこと。 ここからは、下記のイメージ動画をご覧をば。(ドイツ語です)
飛行機の筐体は、コクピット部分、胴体の先頭部分、羽根部分、胴体の後半部分、後ろの翼部分などに分けて、イギリス、フランス、スペインなど数か国でそれぞれつくられたものを AIRBUSの輸送機「BELUGA」や船便で運んできて、ここハンブルグの工場で合体し、エンジン架装、配線、内装などの最終組立と塗装を行うとのこと。 運が良ければベルーガも見れるそうですが、今回は出会えず。 組み立て中が見れたのはA380が中心で、シンガポール航空、エミレーツ航空などのマークが入ったものが組み立て中でした。
今回の英語ガイドは、設計部門で30年以上働いた後、今はリタイアしてこのガイドをボランティアでやっているという83歳(?)のおじいちゃん。
残念ながら、英語がスムーズでないし、ガイドとしての段取りも悪く、
途中、他の参加者から「一人でどんどん先に行って、後ろの人が着く前に説明始めちゃうとか、どういうことやねん」(雰囲気からの妄想意訳)とクレームを付けられる始末。
でも、いい人のようで、移動途中に「息子がAIRBUSの工場で働きたいと言っているのだが、どうすればいいのか?技術はどこで学べるか、言語はドイツ語、英語どちらをマスターしとくべきか」みたいな個人的な質問を受けても一生懸命答えてた。
トランシーバーで丸聞こえ(笑)
バスに乗りつつ、ハンガー内も階段でアップダウンしつつの2時間半のツアーはあっという間でした。
チェックインした事務所で帰りにおみやげを買い、隣の購買所で水を買いました。
帰りのバスは、工場正門の目の前のバス停ではなく、通りに出て左に曲がったところにある バス停から150番のバスに乗ると、40~50分くらいでハンブルグ・アルトナ駅に着きます。 こんなことならアルトナ駅の横のIntercity Hotelを予約するんだった・・・
さて、ホテルに一旦戻り、一息ついてから、19:30頃に、ミニチュア・ワンダーランドに 出発。Webサイトで見ると、20:30頃でないと混んでてすぐは入れない的な記載だったもので。
ミニチュア・ワンダーランド 公式プロモ(英語)
ホテルから徒歩5分のU2線のMessehallen駅から地下鉄を乗り継いで U3線のBaumwall駅に到着。夜でとても静かな(さびれた?)駅から5分くらい歩いて到着。 港の倉庫街でした。
チケットカウンターで入場料を支払い、「どこから来たか」聞かれ「日本」と答えると、日本語のパンフレットをくれました。
どうやら来訪者の国別・地域別統計を取っているようです。
日本人は3万人強も来ているようです。
中に入ると、本気でミニチュアをもくもくと作っているようです。
日本では鉄道模型といえば、Nゲージ(9mm幅)ですが、こちらはHOゲージ(16.5mm幅)です。
これくらいのサイズの方が、ジオラマ内の人物とかもNゲージより表現豊かに作れそう。
模型の鉄道の運行制御はコンピュータ化されているようです。
夢の制御室(笑)では、ラリタンのKVMでPCコンソールを切り替えて運行制御していました。
鉄道模型ばかりではなく、飛行場の飛行機やトラックもコンピュータ制御で動いてます。
行き先表示板ももちろん連動。本気度合いというかお金のかけ方がおかしい(笑)
飛行機の離発着は、釣り糸が見えなかったけど、どうやってるんだろう?!
いい年したおっさんたちがしきりにスマホで動画撮影してました。
ミニチュア・ワンダーランドの飛行場展示のプロモーションビデオ:
帰りは、出口を出て右に行ったところのバス停から6番のバスでハンブルグ中央駅まで行き、地下鉄でホテルに戻りました。
本日の出費:
駅の有料トイレ(2回) | 2.00ユーロ |
都市間交通費(ベルリン中央駅→ハンブルグ・ダムトール駅、ICE806、1等車) | 60.40ユーロ |
タクシー(ハンブルグ・ダムトール駅→AIRBUS工場) | 47.00ユーロ |
AIRBUS工場見学ツアー代 | 23.90ユーロ |
お土産(AIRBUS) | 4.99ユーロ |
ミニチュアワンダーランド入館料 | 15.00ユーロ |
夕食(パスタ) | 9.40ユーロ |
お土産(ミニチュアワンダーランド) | 47.60ユーロ |
ホテル代 | 82.30ユーロ |
海外キャッシング(100ユーロ。ATM手数料・利息込み)) | 14,056円 |
概要:移動日(ハンブルグ→フランクフルト)
ハンブルグ・ダムトール駅 11:15 -ICE577→ フランクフルト中央駅 15:00
今日はお昼に電車に乗っている状態なので、ホテルの朝食ブッフェをしっかり食べた。 昨日の電車乗り遅れの教訓で早めにホテルを出て、駅をじっくり見て回ってから、ICEに乗車。この日のICEは車内WiFiが不安定。乗客が多いからか。 途中少しウトウトしながら、4時間弱の電車移動をなんとか終え、フランクフルト中央駅から徒歩5分くらいのホテルにチェックイン。
今回のホテル選びでは、喫煙部屋があるかが基準でした。 Booking.comでは「全館禁煙」と記載されていたり、予約時にいちおう喫煙・禁煙の希望が入れられるホテルと入れられないホテルとがあるので、それで識別が可能。 どうしても大きなホテルでないと、喫煙リクエストは入れられないし、喫煙部屋の部屋数も少ないので、フランクフルトも奮発して、このホテルに。(といってもBooking.comでオトクな料金で予約しといたけど)
宿泊:InterContinental Frankfurt (Booking.comでの日本語ページ)
チェックイン時にビジネスかプライベートか、プライベートだと1泊2ユーロ、観光税がかかると説明してくた。ちょうど2018/01から施行されたようです。 Booking.comの料金は観光税込みだったし「プレイベート」と答えておきました。 ビジネスの場合は、所属機関からのレターを見せれば免除らしいが、 施行直後だし、「ビジネス」と答えておけば、レターなしでも免除してくれたのかもしれない。
フランクフルトでの予定は、当日の体調見合いとすべく、一切立てていない。 とりあえず、今日は、そばの情報通信博物館と欧州中央銀行があった場所のユーロマークを見に行くことにした。
情報通信博物館は展示方法が少しユニーク。博物館というと歴史の古い順に並んでいるものだが、 ここは必ずしもそうなっておらず、明確な順路というものが存在しないようだ。 いろいろ展示されてたが気になったものだけ撮影。海外でもPDA文化ってあったんですね。
寒さに耐えかねて、中央駅で水とかを買ってそそくさとホテルに戻る。
明日以降の予定を検討。
ケルン大聖堂が思い浮かぶが、ケルンには見たいところがそれしかなさそう。列車で往復するなら一箇所の訪問のために行くのはパス。
一方で、列車で1時間半ぐらいのシュツットガルトには、メルセデスベンツ博物館と
ポルシェ博物館があるとのことで、ドイツらしいかなと思って、明日はそこに行くことにする。
また、入場制限とかあっても嫌なので、メルセデスベンツ博物館のチケットの予約を
取ろうとすると、AM09:00のタイムスロットしか空いてないのでそこを予約。
PDFのチケットを印刷してこいとのこと。あとでフロントで相談。
電車は余裕を持った予約にしたら、AM05:54発。ホテルの朝食ブッフェは06:30からと言ってたので途中で何か食べることにしよう。
さて、印刷をどこかでできないかとフロントに行くと、 どこかの航空会社のスタッフの団体のチェックインでフロントがてんやわんや状態。 ロビーにビジネスセンターがあったが誰もおらず、コンシェルジュデスクに声かけてね と書いてあるが、コンシェルジュデスクも誰もいない。 コンシェルジュデスクの前でうろうろしてると、やっとチェックイン団体が一段落したのか スタッフが来てくれ、プリントアウトしたいんだけどというと、 「部屋のカードキーでビジネスセンターに入れますのでどうぞ」とのこと。 それならそうと掲出しといてくれれば・・・
さっそく行ってみると、iMac!なんとかかんとかUSBメモリ内のPDFを印刷。 プリンターはモノクロだが、レターサイズではなくA4プリンターなので助かった。
本日の出費:
駅の有料トイレ(3回) | 3.00ユーロ |
都市間交通費(ハンブルグ・ダムトール駅→フランクフルト中央駅、ICE577、1等車) | 74.40ユーロ |
通信博物館入館料 | 14.50ユーロ |
飲料等買物 | 5.36ユーロ |
ホテル代 | 118.67ユーロ |
ピローチップ | 2.00ユーロ |
概要:メルセデスベンツ博物館、 ポルシェ博物館
フランクフルト中央駅 05:54 -IC1991→シュツットガルト 中央駅 07:37 -S1線→ シュツットガルト ネッカーパーク駅 08:02
Neuwirtshaus(Porcheplatz)駅 -S6線→ シュツットガルト 中央駅 14:51 -ICE596→ フランクフルト中央駅 16:08
まだ真っ暗の中、フランクフルト中央駅からInter Cityの列車に乗る。 一等車はコンパートメントのみの車両だったが、朝早すぎてガラガラ。 肘掛けをあげて、3席つかって横になり、爆睡。 まだ夜が明けてないうちにシュツットガルト 中央駅に到着。 S線の乗り場になんとかたどりつくも、ダイヤ通りの時間に列車が来ないし、 電光掲示板になんか出てるし、ドイツ語のアナウンスが流れてるし、という状態だが、なんとか方角だけを頼りに 目的地の駅に到着。出社する人たちとおぼしき人達の後についていくと、 メルセデスベンツ博物館になんとか到着。 昨日のAIRBUS工場見学で時間に間に合わないかもとアタフタした後悔から 早めに来たが、まだ開館まで40分ぐらいある。さすがに早すぎた。 開館10分ぐらい前になって他の来訪者も到着し、AM09:00きっかりに入館。
印刷したチケットの片隅をチケットカウンターで三角にハサミでチョッキンされ、 後ろのゲートから入れとのこと。 とりあえずトイレに寄ってからゲートに行くと、チケットのバーコードを読み取られ、 オーディオガイドを貸してくれた。なんと日本語がある!よかった。展示物の無線マークにこのオーディオガイドの頭を向けると赤外線?で何かを読み込んでいるようで、 その展示物の音声ガイドが流れる。すべての説明が日本語化されているわけではなかったが、7割くらいは日本語化されているようだ。残りは英語。
あやしげな装置が・・・
レーシング体験ができる装置とのこと。別途、4ユーロ。約5分。自分で運転できるわけではありませんが、揺れや加減速時のGなどもあり、雰囲気だけは出ていました。
外観から見たときの動画
お土産。オーディオガイドのストラップは持ち帰ることができる。 あとは、キーホルダ2個と、ドアリモコン風USBメモリ(16GB)
S1線で中央駅に戻ってS6線でNeuwirshaus(Porcheplatz)駅へ。
電車を降りて、前の出口から出るとすぐ右手がポルシェ博物館。東京ビッグサイト的な外形。
目の前にはディーラーもあるので、買いたくなった方はすぐ買えます(笑)
もしくは博物館でレンタカーもできるそうです。
こちらのオーディオガイドも日本語があります。 展示物に書いてある黄色の3桁の数字を入力すると聞こえる。 ただし、そもそもオーディオガイドがついている展示物がひじょーに少ない。残念。
購入したお土産はこちら。
911% Motorsportと背中に入ったTシャツ。なぜか缶入り。あと、ストラップ。
ポルシェのキーホルダもあったが、いかにもパチもん的だったので買わず。
お土産屋の店員のお姉さんが「tax refundするか?」とのこと。
「YES!YES!」すっかり忘れてた。「やったことあるか?」と聞かれ「初めて」と答えると
丁寧に説明してくれた。
メルセデスベンツ博物館のお土産屋のおばさまはtax refundそのものも教えてくれなかったよ。ま、こちらから言わないといけないのだけれども。
博物館を見て回るのにかかる時間がよくわからなかったので帰りの列車の予約をしていなかった。 意外に列車の接続が悪く、シュツットガルト中央駅で時間が余った。 うろうろしていると、喫煙席のあるコーヒー屋を発見。 ドイツの駅もICEなどの都市間交通のホームには、いまだに喫煙コーナがあった。 さすがにホームの喫煙場所はもう撤去していいのでは・・・
ICEに乗って、フランクフルト中央駅に戻り、ホテルに帰った。
朝からほとんど食べてないのでお腹ペコペコ。
ホテルのロビーにこんな看板が・・・
18:00~とのことで部屋で少しまったりしてから行きました。
第3回
ここでコックのお姉さんが登場。いろいろ説明してくれて、私のオススメがあるんだけど食べる?あとで持っていってあげる、と言われた。
なんだろと思って待ってたら、薄めにスライスしたカルビ肉のようなものの炭火焼きかなりレア、ちょっと甘辛のソースかけ、みたいのだった。とりあえず、美味しくいただく。
うっかり写真撮り忘れた。
宿泊:InterContinental Frankfurt (Booking.comでの日本語ページ)
本日の出費:
都市間交通費(フランクフルト中央駅→シュツットガルト、IC1991、1等車) | 55.90ユーロ |
メルセデス・ベンツ博物館入館料 | 10.00ユーロ |
メルセデス・ベンツ レーシングシミュレータ乗車料 | 4.00ユーロ |
お土産(メルセデス・ベンツ博物館) | 96.70ユーロ |
昼食(サンドイッチとコーラ) | 5.50ユーロ |
市内交通費(シュツットガルト) | 2.50ユーロ |
有料トイレ | 1.00ユーロ |
ポルシェ博物館入館料 | 8.00ユーロ |
お土産(ポルシェ博物館) | 58.00ユーロ |
飲食(カプチーノ) | 3.00ユーロ |
都市間交通費(シュツットガルト→フランクフルト中央駅、ICE596、1等車) | 77.90ユーロ |
列車の中で飲食(カプチーノ) | 3.20ユーロ |
夕食(ホテルでステーキビュッフェ、飲み物代、チップ込み) | 50.00ユーロ |
ホテル代 | 118.67ユーロ |
ピローチップ | 2.00ユーロ |
この日はゆっくり朝起きた。 ホテルの窓から、ちょうど夜明けが見えた。
ホテルで朝食ブッフェを食べた。米とタクワンがあったので食べてみたが、 茶碗でなくボウルだし、パサパサしてる米でやはり残念。
最終日は温泉で疲れを取ることにした。
以前の海外巡業では、ドイツの有名温泉地の
バーデンバーデンの
フリードリヒスパードとカラカラテルメにはすでに行っているので、他にないかと
ググっていると、日帰り温泉 タウヌステルメというのがフランクフルト中央駅からも比較的近く、なによりネタとしか思えない外観や内装らしい。行くべし、行くべし。
ホテルのバスタオルやバスローブをちょっと借りていく。
あと、旅行ではどこでもどんな温泉に入れるように荷物に入っている水着も持参。
ゆっくり11時頃出発。
タウヌステルメのあるBad HomburgへはS5線か地下鉄U2線になるが、 フランクフルト市内交通機関サイトによると、 地下鉄の方が本数があるので、 中央駅からHauptwache駅までS線で移動して、U2線に乗り、終点のBad Homburg-Gonzenhelm駅で下車。
30分ほどでU2線の終点のBad Homburg-Gonzenhelm駅を降りて(地下鉄といいながらここはすでに地上を走っているので)進行方向先に進み、目の前の信号を左折してすぐ、4番バスのバス停がある。平日昼間は20分間隔で運行していた。バスに乗り2つめの「Seedammweg」のバス停で降りる。 目の前のT字路を右に曲がるように看板が出ており、300m先ぐらいに 駐車場の看板が見える。バス停からすごく近い。
これが入り口。日本っぽいというか中国っぽいというか。誰がこのデザインをドイツ人に教えたのか(笑)
中も「Boutique Nakamise」というサンダルや水着、タオルを売っている店、「Kampai」というサウナ前のバー、入館に使っているタグで飲食できるレストラン「Mizu」といった具合。
ここから先は、タウヌステルメ 初めての方へページで
事前学習しておいたとおり進む。流石に温泉での撮影ははばかられるので詳細はこのページで見てほしい。
ぬるい温水プール、ジャグジーで温まる、ぬるい温水プールの先の寝湯でくつろぐ、
ジャグジーで温まる、ぬるい温水プール、水着を脱いでサウナで温まる、などを繰り返す。
サウナは水着を脱ぐこと、汗を床にたらさぬよう、お尻の下と足の下にタオルを敷く、というのがマナーらしい。
なんだかんだ、3時間ぐらいぶらぶらして外に出たら、プールで泳いだ後の気怠い感じ。
逆方向に行って駅に戻るバスはないので、来たときと同じ方向の4番バスに乗るとS5線のBad Homburg駅に行ける。 そこから、12番バスに乗り継げばU2線のBad Homburg-Gonzenhelm駅に行ける。 帰りはS5線で中央駅まで戻ってきた。
宿泊:InterContinental Frankfurt (Booking.comでの日本語ページ)
本日の出費:
市内交通費 | 9.55ユーロ |
タウヌステルメ入館料(3時間) | 17.30ユーロ |
飲料(ファンタ×2) | 4.00ユーロ |
ホテル代 | 118.67ユーロ |
概要:移動日(フランクフルト→羽田)
フランクフルト空港(T1) 11:30 CET-NH204→ 羽田空港(国際線ターミナル)2018/01/07(日) 06:55 JST (所要時間 10:25)
中央駅から空港へは、S8線かS9線で約20分。
復路のANA便も24時間前に自動チェックインされてメールが届いていた。 もうPDFの印刷はせずに、iPhoneのwalletアプリに搭乗券を取り込むだけにする。 ANAのチェックインカウンター探しにとまどったが、フランクフルト空港のカウンターには 通し番号が振られており、ANAは、678~681のカウンターでした。 チェックイン時には、eチケットも、PDFやwalletアプリの搭乗券の確認も行われず、 パスポートのみでスーツケースが預かられ、搭乗券が発券された。
tax refundの手続きは、出国審査を越えて、左にかなり進んだところにあった。 払い戻し業者(Global Blue)の窓口の裏の小部屋で、市中の免税店で出してもらったレシートに スタンプをもらう。いちおう、買ったものが未使用であることをここで確認してもらった上でスタンプが押されることに なっているが、ロクに確認もせずにスタンプを押してくれた。 しかし、入り口は「Export certification」「Declaration of funds」と書いてあるし、 担当者が1名しかおらず、来訪者も1組づつしか入れない小部屋なので、 ここが税関事務所だとは言われないと気づかないのでは。 払い戻し業者(Global Blue)に「behind」って言われるまでわからなかった。
その後は、スタンプをおしてもらったtax refundのレシート、 レシート原本、 パスポート、払い戻し先のクレジットカードを払い戻し業者(Global Blue)の窓口で提示して、手続き控えのレシートをもらっておしまい。払い戻し率は、10%強ぐらいらしいが、払い戻し手数料みたいのを引かれた上に1ユーロ未満は切り捨てられる。 今回は、5ユーロのみ払い戻された。しょぼいけど、まぁ、これも経験か。 refund calculator
さて、空港内で最後のお土産買い物と思ったら、制限エリア内は
酒、化粧品、香水、たばこ、チョコレートぐらいしか置いてない。
制限エリアの手前でお土産を買うべきだった orz...
とりあえず余った主な現金+残りはクレジットカードのあわせ技でチョコレートをいくつか買った。
ルフトハンザのセネターラウンジでまた~りしてから、搭乗ゲートに行くと
まだ搭乗が始まってなかった。ラウンジでそういう案内って流れないのですね・・・
結局搭乗開始が30分ぐらい遅れ、
飛行機の出発は定刻から45分くらい遅れたが、羽田到着は予定時刻より10分くらい早く到着。
結局、機内では全く眠れず。
東廻りは頑張ってささっと寝とく方が時差ボケのダメージを受けにくいのだが、ちょっと失敗。
離陸後の食事と着陸前の軽食の間に、丼とうどんを食べた(どちらも小盛りなのでセットで^^;
機内エンターテイメントの映画をいろいろ見て、あとは旅行中の日経新聞をダウンロードしといたのを見て暇つぶしが十分できたので、国際線の有料機内WiFiは試さず。
朝07:00頃の羽田国際線ターミナルはさすがに閑散としてます。 成田空港では、到着時免税店ができたようですが、羽田にはまだありません。成田の到着時免税店ではiQOSも買えるようで、電子タバコの税金上がったら、立ち寄る人が増えるかも。
入国審査場では、顔認証ゲートが稼働していました。 気づく人が少ないようで、呼び込みのお姉さんに案内されて使用。 パスポートをかざす向きが、指紋認証のゲートと違うのでモタモタしたが お姉さんの案内で無事通過。確かに早い。指紋認証と違って、事前の利用登録手続き不要なのもいいですね。
日本入国時の税関申告書ってまだ書かないといけないのですね。
税関のWebサイトにエクセル様式ありなので、これに事前に記入して印刷しとくと飛行機の中で書かなくて済むかも。
空港内の喫煙所でたっぷりニコチン補給の後、リムジンバスでたまプラーザ駅に向かう。朝便なので乗客は、国際線ターミナルでも数人のみ、第一ターミナル・第二ターミナル、それぞれ1名づつでガラガラだった。スーツケースの重さが苦しかったので、たまプラーザ駅からタクシーで自宅に帰宅。
本日の出費:
フランクフルト中央駅→フランクフルト空港 鉄道 | 4.90ユーロ |
お土産(チョコレート) | 34.50ユーロ |
消費税還元(tax refund) | マイナス5.00ユーロ |
外貨残高 電子マネー交換 | 1.02ユーロ(=118円) |
羽田空港→たまプラーザ リムジンバス | 1,130円 |
たまプラーザ→自宅 タクシー | 1,000円 |
現地通信費(海外パケホ4日分) | 11,920円 |
現地通信費(通話着信転送・発信・SMS) | 1,470円 |
よくばって4+1都市まわったので、移動でかなり時間と体力を取られた気もする。 季節が良ければ、ロマンティック街道やアウトバーンをドライブ、ライン川クルーズの城巡りとかもしたかったのだが、 今回は冬ゆえ、屋内系の観光が多めでした。
ミュンヘンのBMW博物館は、以前の海外巡業の際、改装中で入れず、今回も年末年始日程で休館で入れなかったので、次回こそ。 あと、ドイツには他にも有名な温泉地がいくつかあるようなので、そこにも行きたいです。
出費集計:
種別 | 金額 | 割合 | 備考 |
交通費 | 96,704円 | 29% | |
宿泊費 | 136,235円 | 40% | 1泊平均 17,029円 |
食費 | 27,418円 | 8% | |
入場料等 | 21,514円 | 6% | |
お土産代 | 34,784円 | 10% | |
雑費 | 24,361円 | 7% | |
合計 | 340,016円 |
為替レート
現金支払 | 1ユーロ=135.50円 | 両替手数料、キャッシング手数料・利息は雑費に折込済 |
クレジットカード支払 | 1ユーロ=137.36円(平均) |
都市間移動を伴うドイツ鉄道(DB)利用(S-Bahnのみ利用含む)の比較:
実費 | 3日間 | 1等車 | 271.10ユーロ | 37,023円 | 日本円はクレジットカード請求ベース | |
ジャーマンレイルパス | 3日間 | 1等車 | フレキシタイプ | 270.00ユーロ | 37,800円 | 日本円はとある日本国内サイトでのクレジットカード払い価格(送料等込) |
ほぼほぼトントン。初回利用時に駅の窓口でバリデーションする手間などの使い勝手を考えるとジャーマンレイルパスでなくて良かった、という感じ。
ちなみに、都市間移動を伴う日が4日間ないし5日間だと1等車は1日あたり20ユーロの増分なので、ジャーマンレイルパスの方がお得。
(2名用Twinチケットや子連れ(6歳以上~11歳以下)は、3日間でもジャーマンレイルパスがお得そう)
免税手続き:
メルセデスベンツ博物館でのtax refund手続きを忘れたことでの損は9ユーロ(1200円程度)。次回は25ユーロ以上のお土産の買物はtax refund手続きをお店でしてもらうことを忘れないようにしたい。
現地SIM、海外WiFiルータ:
基本的に現地の無料WiFiを使っていたが、やむなく、Google Mapをつかったりして、
4日間×2,980円=11,920円。
海外WiFiルータの方がかなり安い。
現地SIMはドイツはアクティベーション方法が
凄い面倒になったそうで、日本で買っていくのが良いようです。
ただ、通話着信ができなくなるので、ちょい不便。
ドコモでは、パケットパック海外オプションなるものも始まるようなので、それでもいいかも。海外WiFiルータのバッテリのこと気にしながら、かつ、通話着信のことを考えて別スマホで、とか、めんどくさい。
あと、Google Mapは、WiFi接続状態で地図データをローカルにダウンロードし、
GPSで現在地を表示できる機能もあるようなので、事前にダウンロードしとけばそれもいいかも。