目次:
世界/日本のインターネットラジオを聞けますし,PCや対応NASのメディアサーバの音楽も聞くことができます.
また,後述しますが,radikoも聞けます(別途PCか対応NASが必要).
日本未発売なので,メニューは英語表記ですが,日本のインターネットラジオ局からの情報やPCや対応NASの音楽ファイルの日本語の曲名などは,日本語フォントを導入すれば,日本語表示可能です.
その他,細かいことは,Logitechサイトなどで見て下さい.
本体カラーは,黒の他,赤と白があるようです.黒はいわゆるピアノブラック仕上げになってます.
上記画像の専用赤外線リモコンの他,PCのWebブラウザからも遠隔操作できます.また,Android 2.1以上のスマホやタブレット,iOS 4.0以上のiPhone/iPod Touch/iPadからリモートコントロールするアプリもあるようです.(Logitechサイトでの説明)
日本国内でも輸入品が買えますが,リモコンがどうしても欲しかったんです.
あと,USからの輸入品ならば問題ないのですが,UKとかからの輸入品だったりすると,コンセント形状が合わないので,変換アダプタが必要になってしまいます.電圧は100-240V対応のようですので,変圧器は不要ですが.
で,米国amazonでオーダしました.転送屋をかまさなくてもダイレクトにUPS/クロネコヤマトで日本まで配達してくれました.
発注日含めて,5日目で到着.
本体:144.99 US$
リモコン:45.87 US$
送料:1,323円
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合計: 17,937円
その後,輸出料が安く済んだので,854円払い戻すよん,メールが米国amazonから来ました.
日本amazonで,本体のみで1.7万〜2万円で売ってますから,リモコンつけてこの値段なら,オトクかと...
数日後に米国amazonを良く見たら,本体の値段上がってました.注文した時はちょうど,Logitech本体の通販サイトがクリスマスキャンペーンで30%割引クーポンコードをばらまいていたのに対抗して値下げしていたようです.時期によっては,日本国内で購入するよりも高くなる場合がありますのでご注意を.リモコンだけ米国amazonで買う手もありますので.
リモコンには,本体に入れる充電式バッテリが付いてます.WiFi接続なら,ケーブルレスでも運用可能のようです.連続動作時間は6時間とうたっているようです.充電完了までの時間はわかりませんでした.
ACアダプタとイーサケーブルを挿して,以下の手順で!!(説明手抜きで失礼)
Ethernet接続でなく,WiFi接続も可能のようです.でも,無線LANってなんとなく信用できないんですよね...
ネットワークにつながった時点で,ファームのアップデートがかかりました.
あと,あとあとのために,Settings→Advanced→Remote Loginで「Enable SSH」にチェックを入れて下さい.rootアカウントのデフォルトのパスワードが表示されます.("1234"でしたが(笑))
本体でひととおりの操作はできるのはもちろん,PCのブラウザから
http://www.mysqueezebox.com/にアクセスしてみてください.追加アプリのダウンロードなどもできるようです.
また,画面右上の「Remote Control」をクリックすると新しいブラウザ画面が開き,手元のSqueezebox Radioの操作ができます.「Remote Control」の画面は次の「インターネットラジオをお試ししてみる」の画面例を見て下さい.
Internet Radio→Local で,地元のインターネットラジオ(ローカルFM局など)が聞けます.
もちろん,世界中のインターネットラジオが聞けるのですが,なんとなく日本語が聞きたくなったので...
我が家の場合は,以下のような局が出てきました.サーバがアクセス元のIPアドレスで地域を判別してるようですね...
フォントを入れ換えれば良いようです.
詳しくは,こちらなどを御覧下さい.
SSHできるTeratermとWinSCPで/usr/share/jive/fonts/FreeSans.ttfを例えば,MigiMixフォントとかに入れ換えて,FreeSansBold.ttfにもシンボリックリンクを張るってことです.
Squeezebox Radioの中身って,Linuxっぽいんですね...
なお,本体のファームがupdateされる度に,フォント差し替えが必要のようです(涙)
無事,豆腐状態を脱しました.
Android 2.1以上のスマホやタブレット,iOS 4.0以上のiPhone/iPod Touch/iPadからSqueezebox Radioをリモートコントロールするアプリです.(Logitechサイトでの説明)
手元のNexus S(Android 2.3.6)ではなぜか,マーケットから落せなかったので,iPhone版を試してみました.(米国iTunesストアのアカウントが必要.詳細は,アングラなので,ぐぐって下さい)
iPhone上のアプリでできることは,PC上のhttp://www.mysqueezebox.com/のRemote Controlでできることと同じでした.ちゃんちゃん.
Logitech Media Server(旧SqueezeboxServer,その前はSqueezeboxCenter,さらにその前はslimserverと呼ばれていました)を入れましょう.
インストールしたら,Logitech Media Serverのアイコンをクリックして起動し,音楽ファイルの入っているフォルダを指定して,スキャンさせて下さい.インデキシングされて,DBができあがります.
インストール・設定ができた後は,本体のホーム画面のMy Musicからサーバを選べば,再生できるようになります.
また,Logitech Media Serverを入れたサーバのIPアドレス:9000にhttpでアクセスすれば,
SqueezeboxRadioをLogitech Media Serverを入れたPCとは別のPC上でも,Webブラウザ上からリモートコントロールできます.
余談:
MS-Windows7上で動かしたのですが,日本語のアーティスト名やアルバム名などが本体側で文字化けしてしまいます.mp3のID3タグの文字コードがUnicodeではないせいかと思い,これを機に,手持ちのmp3ファイルのID3タグをUnicodeに一括変換することに.
ID3UniというMS-Windows上のソフトを使いました.
ID3タグ ver.1の情報をver.2にコピーできたりもするので便利です.
「ファイルの削除に失敗」のエラーがかなり連発しましたが,「はい」を連打し,処理続行して,とりあえず,一括変換完了.
エラーがでた場合には,"back up of 〜.mp3"というファイルが消えていない模様.
コマンドプロンプトでワイルドカードを使って,消し込み.
iTunesのライブラリを更新して,文字化けがなさげなのを確認.
Logitech Media Serverでインデキシングをし直す.
本体で,My Musicからアクセスすると,まだ,文字化けは一部残っているものの,日本語でも文字化けせずにおおむね,表示されるようになりました.
どうも文字化けが残っているのはmp3ファイルのID3タグの「アルバムアーティスト」という項目のようです.確かに,ID3Uniでは変換対象項目に見当たらなかった項目です.
そこで,id3iconvというjavaのプログラムで更にmp3ファイルのID3タグの変換をかけてみました.
(ID3タグ ver.1しかついてないmp3ファイルを救済するため,ID3Uniの上に更にid3iconvをかけることにしたのです)
その後,iTunesのライブラリ更新,Logitech Media Serverでインデキシングのし直し.
ほぼすべての文字化けが解消されました.でも,文字化けが少し残っているのと,曲名やアルバム名が長いと途中で切れてしまっている曲が散見されました.ファイル名で突き合わせして変換前のmp3ファイルのプロパティを見ながら,手でしこしこ直しました.
iTunesとか使って,アルバムアートを入れたりする人もいると思います.
注意点は,500x500ピクセル以上のサイズのアルバムアートを入れても, SqueezeboxRadio本体や,Logitech Media ServerのWeb操作画面には, アルバムアートが表示されません.サイズが500x500ピクセルよりも小さい画像か,画像編集ソフトでサイズを小さくしてから入れないといけません. iPodやiPhoneではこういう制約はなく,表示できたんですけどね.
余談ですが,iTunes単体でも,アルバムアートを入れられますが,iTunesのストアにある
アルバムアートは少ないので,インターネット上から探してきて,iTunesで曲名を複数選択して,左下の以下の赤囲みのところを選択して,ドラッグアンドドロップするのが良いと思います.
それすらめんどいので,
Broadwayというアプリが,iTunesと連携してアルバムアートを付けるのが便利でした.
iTunesとBroadwayを起動しておいて,iTunes上で曲を選択すると,その曲のアルバムアートを
Broadwayがインターネットから捜し出してくれます.合ってそうなのを選んで右クリックで
iTunes経由でアルバムアートをインポートできます.
ただし,amazonに置いてある一部のアルバムアートはBroadwayでiTunesにインポートできませんでした.Broadway上の画像の上で右クリックして,ブラウザで表示して,ブラウザ上で画像ダウンロード,上の方法でドラッグアンドドロップする必要がありました.
また,1曲づつなので,手間はかかりますが,Broadwayを使えば,歌詞もインポートできるので,iPodやiPhoneでは歌詞の表示もできるようになります.
あと,ひとつのアルバムがLogitech Media Server上では複数のアルバムと認識されてしまうことがありました.
いろいろ試行錯誤したので,決定打でない可能性がありますが,
mp3のID3タグの情報で,ディスク番号として,1/1を全て入力しておくことが効いたような
気がします.iTunes上で複数の曲を選択し,右クリックのプロパティで設定できます.
あとは,共通のアルバムアーティストを入れてみたり,コンピレーションの一部にチェックを入れてみたり...なにがなんだかわからなくなってきました...
らじるこプラグインというSqueezebox Server(Logitech Media Server上でも動作可)のプラグインがあって,らじるらじる(NHKのAM 2局とNHK-FM)とradikoを聞けるようです.
http://t-yoshi.github.io/RadiRuKo-Plugin/repo.xmlを追加.ブラウザ上の右下のApplyをクリック.
らじるこプラグインの作者(t-yoshi)様,すごいです.感謝感激です!!ネ申です!!
どうも,本体がLogitech Media Serverに一度でも接続すると,本体を再起動しても,http://www.mysqueezebox.com/のPlayerで見ると,Squeezebox RadioがNot connectedになってしまうようです.変な排他の仕様ですな.
Logitech Squeezebox Controller Appや,http://www.mysqueezebox.com/ のRemote Controlで操作できなくなっていたのはこのせいでした.
Logitech Media Server Control PanelのAdvanced→Web Remote Controlでブラウザが起動します. 左の「メニュー」の中の Extras→Music Sourceで,「mysqueezebox.com」を選択すると, Squeezebox RadioとLogitech Media Serverとの接続が切れて, Squeezebox Radioとmysqueezebox.comとの接続に切り替わり, http://www.mysqueezebox.com/のPlayerで,Squeezebox RadioがConnectedになりました.
Squeezebox RadioでMy Musicを選択し,Logitech Media Serverと再度接続すると, http://www.mysqueezebox.com/のPlayerで,Squeezebox RadioがNot connectedになりました.
どうも,PCからの遠隔操作は,http://www.mysqueezebox.com/ のRemote Controlではなく,
Logitech Media ServerのWeb Remote ControlをWebブラウザで使うのが良さそうです.
2ch情報のまとめ
pandora://xxxxxxxxxxxxxxxx.mp3
ただ,我が家は,ルータで,PandoraのIPアドレス帯(208.85.40.0/21)は,
ルータから米国VPNを自動的に張るようになっています.
FavoriteからPandoraのstationを選択すると,VPNを自動的に張ります.
VPN接続を切ると,再生が止まってしまいます.謎.
あと,もしかして http://www.mysqueezebox/ でPandoraのアプリを入れて,Pandoraの
アカウントを登録した時に表示される,activation codeを http://www.pandora.com/logitechに入力したかもしれません.入力する際には,PCを米国にVPN接続するのを忘れずに...
既に記憶が曖昧です....
MS-WindowsのPCはクライアントマシンというか,rebootしたり,shutdownしてたりするので, そこでLogitech Media Serverを動かし続けるのには,少し抵抗感があります.
我が家は,FreeBSDのマシンをNAS兼おうちサーバにしているので,そこで, Logitech Media Serverを動かしたいです.
そこで,Logitech Media ServerのPerl Source Code(tar.gz)をLogitechのサイトからダウンロードしました.
Logitech Media ServerはPerlで実装されているので,多くのOSで動くはず.
→→→→→→→→→→→玉砕しました.詳細は語りたくありません(涙)
ふと,FreeBSDのportsを見ると,audio/squeezecenter というのがあるじゃないですか. これをmakeしてみよう!
いくつか,CPANのモジュールのtar ballとかがftpで見つからんとか, ファイルサイズやMD5値が違うとか,いろいろ言うので,せっせとググッて ダウンロードし,/usr/ports/distfiles に突っ込んだり,各portsのdistinfoをfakeしたりしました. PathTools-3.29.tar.gz は見つからなかったのですが,PathTools-3.29_01.tar.gzは 見つかったのでこれをPathTools-3.29.tar.gzにfakeさせて,make install続行.
/etc/rc.confに以下を追加.
ffserver_enable="YES" mdnsd_enable="YES" squeezecenter_enable="YES"めんどくさいので,FreeBSDマシンをreboot.
PCのWebブラウザからFreeBSDマシンのhttpの9000番ポートにアクセスすると, 見慣れた画面が!!
音楽ファイルのフォルダとかを指定していくと,ファイルスキャンが行なわれ, インデキシングされました.PCのWebブラウザ上で見る限り,ほんの少し,文字化けが ありますが,ほぼほぼ大丈夫.
それでは,Squeezebox Radio本体で,My Music→Switch Library→このFreeBSDのマシン名を選択.
すると,な,なんと....
まじっすか...
どうも,SqueezeboxRadioの最新ファームでは,SqueezeboxCenterではダメらしく,SqueezeboxServer以降である必要があるようです.
ここで萎えました...
時々,重くなって,手動でrebootする可能性のある普段使いのWindowsマシンとは別に,Windowsマシンを専用に用意することにしました...とほほ...
ここを見ると,logitechmediaserver-7.7.1-FreeBSD.tgz というのがあります.
# cd /usr/local # ln -s logitechmediaserver-7.7.1-33735-FreeBSD logitechmediaservervipw で squeezeboxserver のホームディレクトリを/usr/local/logitechmediaserver,shellに何か適当なものを指定
# su - squeezeboxserver > /usr/local/logitechmediaserver/slimserver.pl --daemon
らじるこ pluginのv.1.3(120226)から,FreeBSD上のLogitech Media Serverでも, pythonさえ入っていれば,static linkされた linux版のffmpegがインストールされるようになったので,FreeBSD上 でもらじるこ pluginのインストールがひじょーに楽になりました.作者様に多謝.
ここらへんからの情報です.
Logitech Media Serverと, PC上でSqueezeboxを疑似るSqueezePlayをここらへんからインストールして下さい. どちらも無料ですので,御安心を.
SqueezePlayの日本語フォントの問題は,上述の本体のディスプレイの日本語が文字化け(豆腐状態)なんですけど...あたりを良く読み,c:\Program Files\Squeezebox\SqueezePlay\fonts\ の下の,FreeSans.ttfとFreeSansBold.ttfを置き換えて下さい.
Logitech Media Serverにradikoプラグインを入れると,radikoもSqueezePlayで聞けます.
PC上のiTunesとradikoウィジットやWebブラウザでも同じようなことができますが,統合的に音楽リソースに アクセスできるって,素晴らしいですよ!! いろいろなインターネットラジオにも簡単にアクセスできますしね.
えっと,iTunesストアは返品がきかないのと, iPhoneにそんなにこだわりがない(というか,iPhoneのiPod機能でいいじゃんって思っている)ので, 実際にアプリの購入・試用はしておらず,全て伝聞です.
iPad用らしいです.有料(850円)です.日本のiTunesストアからでもダウンロード可能のようです.
動作が軽いのと,聞いてる曲からwikipediaに飛べたりするのが特徴らしいです.
また,SqueezePad Playbackというアドオン(有料(450円))を使うと,iPad自身でLogitech Media Serverに接続して再生できるようです.(iPad版SqueezePlayみたいなこと)
iPhoneでもiPadでも動くらしいです.有料(850円)です.日本のiTunesストアからでもダウンロード可能のようです.
また,iPeng Playbackというアドオン(有料(450円))を使うと,iPhone自身でLogitech Media Serverに接続して再生できるようです.(iPhone版SqueezePlayみたいなこと)
有料(399円)です.日本からもダウンロード可能でした.
Logitech Squeezebox Controller Appのように,Logitech Media Serverとの排他が かかるわけではなく,手動でLogitech Media Serverを登録して, Logitech Media Serverのブラウザ画面の代わりに,SqueezeboxRadioを リモートコントロールすることができます.
15分間だけ試して払い戻しちゃいましたが(笑)
部屋が広くて,ソファでまったりするようなライフスタイルなら,使っているかもしれません.
有料(313円)です.日本からもダウンロード可能でした.
Squeeze Commanderのように,手動でLogitech Media Serverを登録して, Logitech Media Serverのブラウザ画面の代わりに,SqueezeboxRadioを リモートコントロールすることだけではなく, このアプリ自身がSqueezeboxRadioのように動き, インターネットラジオやPCや対応NASの音楽を再生できます. (Android版SqueezePlayみたいなこと)
余興として,3G回線で自宅にVPN張って試してみました. 3Gの電波状況や,選択するラジオや音楽によっては,再生が途切れがちですが, 思いのほか,そこそこ動きました.
15分間だけ試して払い戻しちゃいましたが(笑)
家に部屋が何部屋もあるようなとこに住んでたら,使っているかもしれません.
そういう方は,SqueezeboxRadioのちゃちなスピーカでは満足できないでしょう.(皮肉ではありません)
Squeezebox Touchの光デジタル出力や, もっとこだわってLogitech Transporterを買って下さい.
所詮,私は,ちょっと欲張って192Kbpsのmp3で満足している程度の人間で,純粋に違いがわからない男なもので...
2chの書き込みを見る限り,Squeezebox Touchの光デジタル出力でも,価格以上に優秀らしいですよ.