今回は出張なので,飛行機は会社で良く使っている旅行会社にまかせた.
ゴールデンウィークなので大丈夫か心配だったが、ディスカウントチケットではなく,
ノーマルエコノミーなら席に余裕があるようだ.
途中で合流する元同僚が,
Century Hong Kong Hotel
というところを取っているということなので,旅行会社にこのホテルの予約を
頼むと,「このホテルは国内に予約窓口もないので,メールでやりとりする
ことになるのですが...」とか言ってきたので,「誰がやっても同じって
ことですね?」と自分で予約することに.Web上から予約できるようだが,
CGIがちゃんと動いていない.しかたなく,FAXの準備を始めると,
メールが返ってきた.狂ったWebサイトだこと... superior room(880HK$)なら
あるよとのこと.時期も時期なのでやむなしと,クレジットカード番号を
FAXで送ったが返事がない.やばいなぁと思いつつ待つが2日たっても
返事なし.国際会議のWebサイトを見ると,conference discountの効く
ホテルだったようで,senior sales managerのメールアドレスが書いてある.
この人にメールしたら,処理状況を確認してくれた上,締切日を過ぎていたのに
conference discount rateを適用してくれた.750HK$+10%+3%(tax)になった.
でも,long stay packageだと,もっと安いらしいが,GW中なのでやむなしか.
あとでわかったことだが,予約確認のFAXは同じ職場の違う三浦さんに
配達されていた.ごめん,最初に対応してくれたreservation officeの人.
香港観光局(日本語) は非常に参考になった.他,書店で購入したガイドブックや, Yahoo Japanあたりで キーワード「香港」で検索して情報収集する.
GW初日ということで,テレビでは成田空港の混雑が放映されている.
少し早めに出ることにする.
お昼過ぎに出発.寮までタクシーを呼び,JR久里浜駅へ.
駅で成田空港までの乗車券とデイタイムグリーン回数券をViewカードで買う.
駅員さん曰く,「今日,成田まで行くなら,普通に乗車券を買うより,
ホリデーパスの方が安い」とのこと.確かに500円位安い.ラッキー.
JR久里浜駅は,改札からホームまで階段しかないので,スーツケースを
持って階段を登る.ふぅ.
横須賀線のグリーン車は2階建て車両.スーツケースを置く場所がないので,
車両最後尾の席にのり,椅子の後ろにスーツケースを捩じ込む.
始発なのでとても空いている.
3時間かかって,成田空港に到着.京急+NEXでも,2時間半はかかる上,
指定席料がかさむ.乗り換えなしで済むことを考えれば,エアポート快速は
非常に便利だ.
確かに団体受付のカウンターは混んでいるが
一般のカウンターはそうでもない.今回は,1万マイルを使って,往路は
ビジネスにアップグレードしてあるので,Executive classのカウンターへ.
さらにがらがらだ.「マイルは蓄積されています」とのことで安心.
「サクララウンジをご用意しています」とのことで後で行ってみることにする.
私の便の一つ前(1時間程前)の便が整備で出発が私の便の1時間後になったようだ.
ビジネスの空きがなかったのでJALの最終便を予約していたのだが,一つ前の
便に乗るよりも結果的に早く着けることになりそうだ.
しかし,まだ出発まで3時間以上ある.どうしたものか.....
そういえば,デジカメを持ってくるのを忘れてしまった.
出発ホールの上の4Fのカメラ屋を物色.CASIOが
LV-10という
安いデジカメを出している.この店では,9980円とのこと.
液晶画面なし,望遠なし,メモリは内蔵4MBのみ(メモリカードは一切ささらない)
とプアで,店員曰く、「おもちゃカメラ」だとのこと.
フラッシュ内蔵・セルフタイマー付と最低限の機能はあるので
これを買うことにした.ドライバがCD-ROM提供.
今回持ってきたノートパソコンには,CDドライブもFDDもない.
ATAフラッシュカードはあるが.... 旅行中にはカメラの中のデータを取出せないかも
出発ロビーの両替店を覗いてみる.1HK$=17円代〜18円代と銀行によって
微妙に違うようだ.現地に着いてから両替した方が安いはずと信じ,ここでは
両替しなかった.
しかし,まだ出発まで時間がたくさんある.早く出すぎた.
フラフラしていると,Kinko'sがあった.デジカメのCDをftpしといたら
あとで,ノートパソコンでダウンロードできるかもと思い,
インターネットにつながったPCを借りる.10分400円くらいらしい(金額失念).
CDの中身を見ると,げ,20MBぐらいある.とりあえずやってみるが,ftpが
うまくいかない.店員に聞くも要領を得ず.うまくいかなかったと言うと,
代金を請求されなかった.
NTTコミュニケーションズがアンケートをやっていて,答えると
国際通話用のテレカをくれるらしいので立寄ってみる.
300円分とのことで,香港だと2分強くらい使えるようだ.
さすがに出発ロビーも見るところがなくなってきたので出国カウンターへ.
JALのカウンター側の出国ゲートは非常に混んでいるが,逆サイドのゲートは
空いてるのでこっちから出てみる.出国カウンターの先の免税店で
タバコを1カートン買っておいた.免税店は相変わらず化粧品くさくてかなわない.
サクララウンジに乗り込んだ.入り口には2名ほどJALの女性がいたが
外人との接客で忙しそう.そのまま乗り込んだ.ノーチェック.
そこそこ繁盛していたが,空き席がないほどではない.コーヒーとクッキーを
pick upして着席.ワインをたくさん空けている人や,ワインを鞄にしまっている
人などがいた.使えるものは使っとくか.ラウンジ内を見て回ると
RJ11の口のある机が10席ほどあった.03ほかいくつかの近場には無料で
通話できるらしい.こんなことならノートパソコンをスーツケースに入れたまま
預けるのではなかった.無線LANでつながったノートパソコンも1台ある.
だいぶカスタマイズされていて,Cドライブが見えなくなっている.
デジカメのドライバのCDのftpを試みるも,さすがに相当時間がかかりそうなので,
断念する.
喫煙ルームは隔離部屋だった.でもかえって落ち着くかも.
おつまみとあめをいくつか持ち帰ることにする.非常食だ :-)
サクララウンジはエコノミーの普通料金でも使えるらしい.ノーチェックで
入れてしまうこともあるようなので(良い子はまねしないように),
次回も寄ってみよう.
いよいよ機内へ.first, bussiness, 子供のいる人は優先的に機内へ入れる.
みんなごめん.
今回のフライトは,JL739便.飛行機は,747-400というやつらしい.
席につくと,空いてるのに,隣に座られてしまった.
相変わらず,座席の割り振りシステムが良く分からない.
席についたらジュースが出てきたのでとりあえず頂く.
離陸直前に席を変えてもらう.
安定飛行に入ったところで食事前の飲み物が出てきた.シャンパンをもらう.
お腹が空いてきたのでおつまみとともに瞬く間に空けてしまうと,
もう1杯とおつまみもう一つがでてくる.機内食は,洋食(魚/肉)/和食が
選べる.白ワインを飲みたかったので,洋食(魚)を頼んだ.
ワインはやはりシャブリ.ちょっと飲みすぎたか.....
機内上映では,「ラストダンサー」というのをやっていたが,
ワイン効果でアット言う間にsleep.....シャンパン×2+ワイン×2は
効いた.キャビンアテンダントを呼んで,ミネラルウォーターをもらう.
香港空港到着.預けておいた荷物も早く出てきた.あー,やっぱり,ビジネスは
やめられない :-)
入国カウンタもさほどの混雑ではない.しかし,到着は22:30過ぎ.
空港内の店はほとんどやっていない.両替店もひとつしか開いてないようだ.
2万円=1155HK$(1HK$=17.3円).
この時間にairport expressで行くと,香港駅からホテルまでの無料バスが
動いていないので,エアバスでホテルに向かうことにする.
間違えて別のバスに乗ってしまった.どうりで料金が違ったはずだ.
今回2言目の英語で,「乗るバスを間違えてしまった,あっちのに乗りたい」
と言うと,地上の係員が案内してくれて,荷物を持ってくれた上,
正しい方のバスの運転手に料金支払済の旨,中国語で伝えてくれた.
サンキュー.でも 5HK$ロス.
バス内には次の停留所の案内が出ているので助かった.外は真っ暗でさっぱり
わからないが,Highwayをだいぶ飛ばしているようだ.途中,料金ゲートが
いくつかあるが,そのまま通過している.ちゃんとゲートにはいると信号が
赤から青に変わるので,ETCなのかもしれない.
Century HongKong Hotelというバス停で下りたが,
大通りのバス停で,ホテルの前のバス停ではない.うー.
夜だし怖いなぁとおもいつつ,コソコソガイドブックを開いて場所を確認.
既に日が変わる時間だ.ホテルにはポーターもいない.
大きなカウンタがあるが,「reception」の字もなく,一人の女性がいるのみ.
今回,三言目.「Is here reception?」まだ,英語もだいぶもどかしい.
そのせいか,receptionistは,passport, creditcardと,単語でしか
話してくれない.しくしく.エレベータに乗ると,assignされた部屋は
non-smoking floorらしい.receptionに戻り,「This room is non-smoking room,
isn't it?」と言うと,「You are a smoker...」と言いながら部屋を変えてくれた.
こんな感じの部屋だ.思ったよりも広い.さっさと寝るべき時間ではあるが,
生水はちと怖いので,お湯を沸かしてインスタントコーヒーをすする.
机の上の電話はふつーだが,ベッドサイドにこんな電話がある.
ホテル曰く,smart phoneらしい.Langが選べるので,弱気に日本語にする.
時刻があってないけど,直す術がみつからない.うーむ.
電話の後ろにモデム用のRJ11ポートが付いている.念のため,RJ11→イギリス式
MJの変換コネクタを
買ってきたが無駄になった.モデム用の回線チェッカを
かけたところ正常.手持ちのケーブルで机の上までぐっと伸ばした.
途中のケーブルが極性反転しているようだ.
回線チェッカは
極性反転機能も持っているのでonにする.
電源は,220VでいわゆるBF型の口である.
ノートパソコンのACアダプタは240Vまで対応しているがケーブルが100V仕様なので
高電圧対応ケーブル
をかました上で,変換コネクタでつなぐ.
いまどき,これらの電話回り,電源周りのグッズは成田空港内の店でも
そろっていた.わざわざ,通販で買うまでもなかった.
Niftyがローミングしている
現地プロバイダ
経由で接続.IIJでつながっている会社までは,pingのRTTが360ms程度.まあまあだ.
tracerouteすると,アメリカ経由だ.VPNでの会社のLANへの接続も順調.
メールを読んで就寝.
香港では固定電話の基本料でローカルコールは無料らしい.
ホテルからの接続は,5HK$ per callとなっている.
しかし,国際電話は,通話料+50HK$ per callと極悪だ.
本日の出費:
今日は一日フリーである.事前に,
日本語ガイド付の現地発ツアーを
申し込んでおいた.香港近郊にはそれほどみるべきところもないし,それらは
明日,合流する同僚と行くことにして,今日は,マカオ日帰りツアーに
参加.
pillow chipに10HK$置いてきたので小銭がまったくないので,
ホテルの横のセブン・イレブンでペットボトルの紅茶を買って,
500HK$紙幣をくずす.
Harbour View Hotel ロビーに7:40集合ということで少し早くついてしまった.
国際会議の会場である,HKECE
がすぐそばなので周りから眺めてみる.
しかし,集合時間になっても誰も来ない.うろうろするも時間が時間だけに
ほとんど人がいない.そうこうしているうちに,日本語が大きく書かれた
バスが入ってきて,一人の女性が日本語入りのカードをかかえて入ってきて
無事合流.ツアー代をバス内でカードで清算.日本語なので会話は楽々だ.
今日は,half-day tourの人が3人,full-day tourの人が7人の合計10人らしい.
家族連れ(4人),若い夫婦らしき(2人),親子? 3人で,一人で参加は私だけ.
マカオ行きフェリーのゲートで香港側ガイドと分かれ,また,同行の人々とも
はぐれ,出国カウンター経由でフェリーへ.香港・マカオ間はいちおう
出国することになる.vistorの出国カウンターは相当混んでいた.
日本人がかなり多いが,他の国の人も混じっている.
フェリーは乗る前のどこかでチケットにシールを貼ってもらって席をassign
してもらうらしい.てっきり,フェリーの入り口でassignされるものと
思っていたらどこか違う場所らしい.入り口で呼び止められて,手書きで
席をassignしてもらう.
フェリー内は極寒であった.外は,この時期,最高気温32度,湿度90%と
真夏なので,その反動か,ホテル・フェリーなどは冷房がかなり効いている.
しかし,このフェリーの冷房は効きすぎだ.リュックの中の上着を羽織る.
香港からマカオまでは約1時間.ジェットフォイルなので揺れは小さいが
それでもいちおう外洋なのでそこそこ揺れた.でも早起きゆえ,熟睡.
マカオ側の入国ゲートをくぐると,他の同行者は既にお揃いで,
現地の日本語ガイドが待っていた.待たせてごめん.かなり流暢な日本語を
話すガイドさんだった.陳さん.バスはいまいちなマイクロバス.
でも,陳さん,しゃべるしゃべる.日本語の冗談も入ってるし,計算しながら日本語を
さくさくしゃべっている.すごい.空港前の駐車場はマカオグランプリの
ピットなのだそうだ.
市議会の建物を見て,セナド広場へ.官庁街兼商店街のようである.
マカオは元ポルトガル領だったので建物は地中海っぽい色のものが多い.
マカオとしても保存につとめているらしく,公費でペンキの塗り替えを
してくれるらしい.
セント・ポール大聖堂跡を見て,マカオ博物館,モンテの砦を見た.
さらに観音堂へ.早い話がお寺.巨大な蚊取り線香のような線香に仰天.
ポートワインの工場へ.試飲させてもらう.確かにおいしい.
ポートワインはポルトガルワインのことで,他のはまがい物じゃ,という言葉に
おもわず,280HK$(中下ぐらいのもの)を購入.
half-day tourの人とフェリーターミナルで分かれて,昼食へ.
とりあえず,ビールでも飲みますか,と現地のビールを飲む.ふつーの味だ.
予想以上にたくさん出てきて,
みんなで食べきれなかった.鰯の焼いたものがとても美味しく感じた.
早くも日本食シックか.
他の参加者の話を聞くと,家族連れは台湾で働くお父さんの家族で,
若い夫婦は旦那さんが香港で働いていて奥さんが一時的に訪ねてきた
ところらしい.純粋に日本からの参加は私だけ.
この後,若い夫婦はカジノへ.残りのメンツで観光続行.
ボウサダ・デ・サンチャゴというマカオ随一の個性派ホテルへ.
たしかに雰囲気のいい作りだ.24室しかないらしいが,ゆっくり新婚旅行に
来るにはいいところだとガイドに勧められ,閉口 :-)
橋をわたり,タイパ島へ.
しかし,この橋がとても華奢なつくりである.当然,ガイドさんの話題は
そこに行った.このあたりは全く地震がないそうで,これで大丈夫なのだそうだ.
タイパ・ハウス・ミュージアムを見学.ポルトガル公館を改築したものらしい.
当時の生活の様子が覗けた.
カジノ組と再合流.ぼちぼちだったらしい.カジノ内のトイレに寄ると,
げっ,手を洗った後の紙を渡してくれるおじさん付のトイレ.
財布から小銭を取出し,チップにする.
フェリーに乗って香港へ帰国.
集合場所のホテルまで送ってもらう.
日本語ガイド付のツアーゆえ,確かに安くはない(621HK$).
フェリー代が283HK$,昼食代は50HK$程度,バス代が30HK$程度とすれば,
ガイド代は4500円程度.陳さんの流暢な冗談混じりのガイドは良かったが.
送ってもらったホテルから,宿泊先ホテルへ向かう途中,「超級市場」を
発見.高級スーパーと思ったが,「スーパーマーケット」のことだと気づく.
明日以降の朝食用のオレンジジュース,クラッカー,菓子パン,
ミネラルウォーター等を買い込む.
ホテルに戻って一息.Wanchaiの電脳中心を見に出かける.
秋葉原のラジ館1F的な小さな店がたくさん入っている.
売っているものは普通のパーツ類だ.台湾とかに行くともっと怪しいパーツ類に
出会えるのだろう.しかし,こんなところで,堂々とコピーソフトが売っている.
日本語版があればなぁ.あと,Video CDやDVDがやたら目についた.
この前までフジテレビでやっていた,「HERO」の中国語字幕入りDVDが
早くも売っていた.日本のAVのコピー video CDもたくさんあった.
(あ,買ってませんよ :-)
どこかで夕食を取ろうと,一人で入れそうな店を物色するが,
安全そうで,英語のメニューがありそうな店があまりない.
いっそ,マックという手もあったが,昼食がまだお腹に残っている感じ.
セブン・イレブンでサンドイッチとハーゲンダッツのカップを買ってそれで済ませた.
会社から持ってきたGSM携帯で家の留守電をチェック.
あとメールをチェック.就寝.
本日の出費:
今日は午後から元同僚と合流するため,近場を午前中にまわることにした.
が,昨日の早起きがこたえて,9時起床.買っておいたパンとクラッカーを
かじってから出発.
Wanchaiの地下鉄の駅で噂のオクトパスカードを購入する.
日本で言えば、JRのSuica.ICカード内蔵の非接触式プリペイドカードだ.
150HK$と言われた.50HK$がdepositで使える分が100HK$らしい.
あとから,100HK$も使いきれるかなぁと不安に思ったが時既に遅し.
みんな,財布に入れたまま自動改札にかざしている.ひどい人はハンドバックに
いれたまま,ハンドバックを自動改札にかざしている.すごい.
地下鉄は,次の駅の表示もアナウンスも英語と中国語の両方が出るし,
路線図上でも次の駅が表示されるようになっており、とても安心.
のりかえを1回してから,SHAM SUI POへ.
事前調査によれば,ここが香港の秋葉原らしい.
しかし,11時と時間が早かったのか,当日がたまたま祝日だったせいか,
PCショップの入ったビルは全ての店が閉っていた.
しかたなく,ショーケースだけ覗いてきた.売ってるものはふつーのものしかない.つまらない.
ビルを出て,ぐるぐる歩くと,露店がずらっとある通りに出た.
おー,ここには小物のパーツ屋やジャンク屋が一杯.
電源変換コネクタや電話のケーブルもここで激安そうだ.
中古の携帯をたくさん見掛ける.
でも,1000HK$〜がほとんど.さすがに買う気がしない.
とりあえず,携帯電話をベルトにぶらさげるケースを発見.18HK$とあるので
即購入.しかし,英語は全く通じず....
西九龍センターというショッピングセンターに到着.祝日のせいか,
お客も閑散としており,店もあまり開いていない.
フードコートで昼食にトライ.ライスとスープに,好きなおかず3品で
20HK$というのを発見.他の人の動きを見て,追従.言葉なし :-)
ライスはやはり細長い米で,独特の香りがする.あー,日本のおにぎりが
なつかしい.スープはうーん,これは全部飲めないなぁ... おかずは
白身の魚と,トンコツみたいなのと,青菜を選んだが,青菜だけうまかった(泣)
飲み物かデザートをと思ったが,それらしい店は閉っているか,
中国語only.写真メニューもない.挫折.
地下鉄でTHIM SHA TSUIに戻ってくる.日本人がいっぱい.
怪しい日本語で女性にはなしかけてくる怪しい人も道ばたにいる.
あー,観光地だ :-)
海越しに対岸に見える香港島が美しい.海沿いに遊歩道があるので歩いてみる.
風があるからいいが,やはい,かなり暑い.フェリー乗り場へ.
冷房の効いたところに乗ってしまった.非常に喉が乾いたので昨日寄った
超級市場でミネラルウォーターとダイエットコーラを買い込み,
ホテルに一旦戻り,元同僚の到着を待つ.
13:30には空港に着いているはずなのに,15:00をすぎても連絡なし. 飛行機が遅れたのかしらんと思っていると15:40頃,携帯が鳴った. 彼の部屋を訪ね,彼のプランと私のプランの擦り合わせ. 今回の彼のプランは,フィアンセと妹から頼まれたブランド品の購入のみ ということで,それらは出発前日にまわることにした. 今日は,ミーハーに,アバディーンの水上レストランに行って, ビクトリアピークで夜景を楽しむことにした.
地下鉄でセントラルのバスターミナルへ.乗り場案内がないなぁと
思っていると,チャレンジャーな元同僚は英語でそこらにいた運転手に
話しかける.おー,ちゃんと英語が通じている.運転手さんをばかに
してはいけない.ガイドブックには,タクシーの運転手は英語はほとんど
通じないとあったが,香港ターミナルからホテルへのタクシーでも英語が
通じたと彼は言っており,情報が古かったのか,偏見だったのか.
70番のバスでアバディーンへ.トンネルを抜けてすぐだった.
しかし,このバスには
次のバス停の案内機もアナウンスもない.たくさん人の下りたバス停もあったが
下りそこねて終点で下りたら,さっきたくさん人の下りたバス停の近くだった.
なんのことはない,アバディーンの市街をぐるぐるまわっていただけだった.
水上レストランへの船乗り場に行くと,「サンパン,ほにゃほにゃ」と
話しかけるおばさんに遭遇.ガイドブックでは,サンパンに有料で乗らないかと
誘われるとあったので,「無料のフェリー乗り場はどこだ?」と英語で
話しかけたら退散した :-)
水上レストランへの船乗り場を発見.しかし,そこには落とし穴が...
船が1槽止っていて,奥の方におじさんがいる.お金を取るのか確認しようと
大声をかけるがエンジンの音で聞こえない.仕方なく,船に乗り込んで
聞くと既に船は岸を離れ,二人で50HK$だと言う.あちゃー.
ま,50HK$ならいいっか.乗り場は正しかったが,水上レストランの
船がいない間にコッソリ付けていたようだ.
水上レストラン「ジャンボ」に到着.歓迎の札には,しっかり,
「いらっしゃいませ」の文字が....
「We have no resevation, but do you have a table?」と話しかけると,
「Second floor」と言われ,
2階にあがるが,どうも違う.ワインショップだ.しかたなく,そこにいた人に
2人なんだけどというと,「upstair」と返される.そうそう,ground floor,
1st floor, 2nd floorなんだと思い出す.無事3階には案内の女性がいた.
「two person」と言うと「こちらへ」と日本語で返される.
やはり,日本人が良く来る場所のせいか,日本語でばかり話しかけられる.
「飲み物どうしますか?」にはじまり,「おみやげいりませんか」まで
いくらこちらが英語で話しても日本語で話しかけてくる.くそー.
二人用のセットメニュー620HK$也を頼んだ.うーむ,写真とはボリュームが
だいぶ違うぞ.味もいまいち.やはり,ここは観光地のレストランだ.
トイレにはしっかり,紙渡しおじさんが...
帰りはちゃんと無料の船の乗せてもらう.でも着いたところがさっきと違う.
バス乗り場を聞いたらちゃんと英語で返してもらえた.
75番のバスでセントラルへ.ビクトリアピークのトラム乗り場へは
途中で下りた方が近い.あてずっぽうでおりたら,まだ,アドミラルティの
少し手前だった.せっせと歩き,途中,登り坂を経由してトラム乗り場へ.
トラムもオクトパスカードが使えた.私のガイドブックには,地下鉄と
ごくごく一部のバスでしか使えないと書いてあったが,かなりいろいろな
ところで使えるようになっている.実は,フェリーも一部の自動改札は
オクトパスカード対応になっていた.なんとか,100HK$は使いきれそうだ.
トラムは,かなりの急勾配で上っていく.30度以上じゃないかと思うほど.
途中で見たビルは,傾いているようにさえ見える.ビクトリアピーク(山頂)
駅は,ビルになっていて,屋上らしきところに出ると夜景が望める.
もやがかかっていたが,香港のきれいな夜景を楽しめた.
山麓駅からは,Wanchai方面へのバスが見当たらないので,
ホテルまで歩くことにした.しかし,夜になっても暑い.湿度のせいだろうか.
無事ホテルに到着.明朝の集合時刻を7:30と決め,メールをチェックし,
就寝.
本日の出費:
今日は会議参加日.初日ゆえ,tutorialの日.
7:30にホテルを出て,8時前には会場へ.registrationカウンタも
まだ準備が整ったばかりだった.
Proceedings他の資料が山ほど.デパッグの鞄つきだ.
鞄が2個になってしまったので,なんとか1個に圧縮したが,
鞄はパンパンだ.
昼食はconferenceについていた.中華.
なんか,中国人の偉い人々のテーブルについてしまったようだ.
元同僚側のおじさんは親切にはなしかけてくれたが,私の側の人は
とてもこわそうで,終始,隣の人と中国語で話していた.
夜は,ガイドブックで見た,Times Squareの粥&麺屋へ.
メニューは中国語のみだったが,そこにマーキングして店員に渡す形式
だったのでなんとかなった.でも,漢字ばかりで分からないのでかなり
あてずっぽう.2人で,粥を2杯と麺を2つ頼んだ.同僚の頼んだ麺は
焼きそばみたいのだったが,おいしいかったそうだ.
ここはレジに行って支払う形式だった.
食後に漢方の店で亀ゼリーを食べた.2つでいいかと聞かれたので
変だなぁと思ったら,とても大きい.漢方らしくかなり香りがきついが,
シロップをかけると非常に美味しかった.
明日からの会議の本体に備えて,早めに就寝.
本日の出費:
おとなしく会議参加.
昼食は洋食.前菜と主菜で2皿のあと,デザートとコーヒー.
毎日こんなに食べてたらさぞかし太るであろう...
夜のWelcome/poster sessionでは,
ポスター発表の責務があり,あまり,食事を取りに行けなかった.
英語での議論は難しい.
夜,明らかに食べたりなかったので,食事に出る.
同僚曰く,水上レストランに懲りたのか,チープな店をご所望.
いろいろさがすがいいところがなく,すごく怪しい,ファーストフード系の
ステーキ屋さん(日本で言えば、ガストをだいぶ汚くした感じ).
英語が最初通じなかったが,別のおじさんが片言の英語で話してくれた.
私のはポークステーキだった.ライス5HK$と合わせて,25HK$.
危なそうだから,ホテルに帰ったらセイロガンを飲もうを誓いあった :-)
本日の出費:
今日も会議参加.英語での発表を聞くのはやはりつらい.
発表者の国籍によってやはり聞きやすい英語とそうでないものがある.
発表中はまだスライドとかプロシーディングズがあるのでいいが,
質疑応答は音声情報のみ.大変だ.
昼食は,洋食だったと思う.隣のアメリカ人はとても紳士で優しい人だった.
元同僚とのくだらない話にもつきあってくれたし :-)
今日は,Conference Banquet.楽しみではあるが,英語でおしゃべり
しなければならいなぁと,二人ともちょっと気分はブルー.
中華だった.隣のMS Chinaの人は,台湾出身で米国に渡り,最近,中国に
帰ってきたとのこと.きれいな英語を話す人だ.食事はとてもおいしかった.
中国雑技団みたいな出し物もあった.
本日の出費:
会議本体も今日が最終日.セッションではいろいろ面白い話も多かった.
昼食は洋食.隣に座った人が日本人で,同じホテルに泊っているひとだった.
しかも,同じグループ会社の人で話もはずんだ.久々の日本語.
ホテルに戻ると,昼に会った人から,夕食に誘われた.
ホテルの地下の上海料理屋で夕食.ごちそうになってしまった.
日本の免税店で買ってきた1カートンのたばこが切れてしまった.
最近吸いすぎだなぁと思いつつ,セブン・イレブンへ.
マイルドセブンはあったが,1箱31HK$(=550円).関税とはいえ,高すぎる...
本日の出費:
今日は,developer's dayと称する日.ちょっとだけ出て,ショッピングに
行った.
セントラルのCity Hallのレストランで飲茶.値段を確認しないで
バクバク食べてたら,8皿ほどで思ったよりも高い値段が...
店員はけっこうぶっきらぼうだった.レシートは投げるなよなぁ,
チャンとこっち向きに出せよ.ま,混んでたからしょうがないけど.
いよいよ,連れの元同僚のdutyであるブランドショップめぐりへ.
まずは,TIM SHAA TUIのペニンシュラホテルへ.TIFANNYのハード型の
ネックレスらしいのだが,ここの店にはなくて,ランドマーク店にはあると言う.
あとで寄ることにする.ぺニュンシュラブティックでチョコと紅茶を買う.
いいとこのおみやげと珍重されているそうだが,ちょっと高い...
暑さでチョコが解けそうなのでホテルに戻って一時保存.
その後,ランドマーク店へ.ブランド品にはまったく興味のない私は
そこらをぶらぶらする.その後,エリザベスアーデンというブランドの
口紅を探しに,そごうへ.昔はその店はあったそうだが,今はないとのこと.
ホテルの人,新しい情報で案内して欲しぃ :-)
とほうにくれ,JCBプラザに助けをもとめた.TIM SHAA TUIのDFSにはあるらしい.
また,フェリーに乗るのか,と思って歩き始めたら,そごうの向かいの
Watsonというマツモトキヨシみたいな店の中にしっかり店を発見.無事,
買い物終了.
すっかり疲れてきたのでホテルに一時戻る.
夕食は,ホテルにあったガイドブックに乗っている,seafood dinner buffet
98HK$というところに行ってみた.すごく混んでいる.
この店は,buffetもあるが,普通にオーダするものもある店である.
どこでbuffetの食料をgetしてくるのか,我々の席からは全く見えない.
店員に英語で話しかけたが,全く通じない.やっと,英語のわかる人が
来てくれて,「come on, come on」といって案内してくれた.
食料のあるところまではかなり遠かった.seafoodは材料を取ってきて,
各自のテーブルの鍋で煮てたべるものだったが,いまいちなものばかり(泣)
調理済の炒めもの系の方がまともだ.飲み物もフリーだったので
ビール,オレンジジュース,コーラとちょっと飲みすぎ.
「check, please」が通じないのではと予感した我々は,ガイドブックの
後ろの方のページの広東語集から,同義の言葉を発見し,紙に書いて渡したら,
店員さんはとてもウケテ,親指を立ててくれた.
本日の出費:
7:00にチェックアウト.空港までのバス停の場所を聞くと,
trainの駅までしかないとか言われ,行きにA11というバスで来たと言うと,
ホテルの裏の通りのバス停を教えてくれた.行きに下りた場所と全然違う.
どうりで,探しても見つからなかったわけだ.
10分ほどでバスはきた.オクトパスカードの残りが25HK$くらいしかなく,
バス代の40HK$に不足していたが,depositから自動的に借金できた.
無事,100HK$を使いきったことになる.空港の駅でdeposit分を取り戻しても
良かったが、実質戻ってくるのは,35HK$程度(600円ほど)なので,
記念に持ち帰ることにした.
JALのカウンターはやや混んでいる.1つ早い便に変えてくれと
お願いすると、席をたってどこかに行ってしまった.ひたすら待っていると,
私のチケットはノーマルエコノミーだから変えられるが,連れのは
ディスカウントエコノミーだから変えるとextra chargeが発生する,
でも今回はfreeでOKとのこと.どうやら,そのあたりの交渉をしてきてくれた
ようだ.
残り,160HK$強あるので買い物.まずは,免税タバコ 100HK$を買った.
残りでマンゴプリンの缶詰.3個入りで55HK$.高いなぁ.
タバコは入国カウンターを過ぎた中で受取るそうだ.だいぶ迷ったぞ.
空港内には喫煙コーナが見当たらない.トイレの横に密室があってそこだった.
帰りはJL730便で,エコノミー.747-SUDという飛行機らしい.
私の海外経験は過去5年に今回を入れて3回しかなく,
前回の往復,今回の往路はビジネスだったので,久々のエコノミーだ.
しかも当日に無理やりフライトを変えてもらったので,一番後ろの
一番端っこの席だった.ワインを軽く飲んで機内食を食べて良く寝ました.
GW最終日の成田はやはりかなり混んでいた.JRの切符を買うだけでも
一苦労.
帰りのエアポート快速は,グリーンの車両がどこに止るかを探すだけで
一苦労,いざ,乗り込んだら,結構混んでいて,スーツケースの置場所に
困った.行きの時同様,車両の最後尾の椅子の後ろに押し込めばいいやと
思ったら既に先客ありだし,どうも幅が狭くてスーツケースが入らない.
成田空港側から乗るときは,車両の最前の席にすわって,前に置いた方が
良さそうだ.しかたなく,荷物で一席をうめて乗ってきた.顰蹙.
でも車掌さんもノーコメントだった.逗子止りだったので,さらに乗り換えて
久里浜へ.タクシーで寮へ.19:00を回っていた.
本日の出費: